2019年1月のテーマ|「初春に 山に挑みて 夢広げる」

1月登山の日

1月登山の日

 

あけましておめでとうございます!本年も登山の日をよろしくお願いします。
 
 

おすすめの山

今回は「ギリシャ・カリムノス島」を紹介したいと思います。エーゲ海に浮かぶ島ですが、10月には毎年クライミングフェスティバルが開かれ、島をめぐるトレッキングルートも充実しています。世界には色々とアウトドアの楽しめる場所がありますが、青い海・美味しい料理・暖かい人々と三拍子そろった場所
はそうないでしょう。今年、「ギリシャ・カリムノス島」を訪れてみませんか。

 
 

おすすめのコース

日本出発
朝・昼の便で行っても乗り継ぎの関係で翌日のカリムノス島到着となるので、深夜便で日本を離れると良いでしょう。ベースになるマッソーリの街には小さいながらスーパーマーケットやレストランもあるので、食事には困りません。また、クライミングルート集もトレッキングルートも街のアウトドアショップで購入できます。
 
現地滞在(2日~事情が許せば何日でも!)
町から歩いてクライミングエリアもトレッキングルートも行けるので、朝は早起きして元気よくご飯を食べて出かけましょう。
 
帰国
カリムノス島からコス島にフェリーで渡りますが、海が荒れていると欠航となるので、帰る日の前日には天候を確認しましょう。直接アテネに飛ぶ便もあります。早朝に島を出発すれば次の日の夜には日本に到着しますが、ぜひ1日はアテネに滞在して古代ギリシャ文明にふれてお帰り下さい。
 
 

一年の計は元旦にあり

改めまして「あけましておめでとうございます。」本年も石井スポーツ 登山の日をよろしくお願いします。さて一年の計は元旦にありと言いますが、今月は読者の皆様に新しいactivityのおすすめです。今回はスノーシューハイキングとアウトドアクッキングそして、アイスクライミングにフォーカスをあてたいと思います。
 
 

スノーシューは雪山の魔法の絨毯

雪に覆われた山に分け入り、地図とコンパスで道を見出し、動物の足跡に出会う冬のトレッキングを始めてみませんか?靴だけでは腰まで潜り、ちっとも進めない雪の原もサクサクと進むことが出来る魔法の絨毯「スノーシュー」で雪の世界に飛び込んでみましょう。新しい発見や感動が待っています。
 
 

<スノーシュー>の特徴と選び方

大きさは雪上での浮力に大きくかかわりますが、日本のように起伏があり、木々が密なフィールドではカナダなどで使用されている人間の肩ほどの大きさのあるモデルは使いにくく、長さが50㎝程度のモデルが使いやすいでしょう。現在市販されているものは、取り付けがストラップ式でブーツへの装着も簡単で緩まない。クライミングサポートが装備されて急斜面でも登高が可能。2つの特徴を備えたモデルが大半です。逆にこのようなモデルを選ぶことが選び方のコツです。

 
 

1月登山の日
ブランド:MSR
品名:ライトニングアッセント
価格:¥46,200(税込)
説明:スノーハイクから雪山登山まで、あらゆるシチュエーションに対応する最強モデル。幅が細くてと利回り回しがしやすい女性対応モデルもあります。

 
 

<防寒ブーツ>

スノーシューで雪原を行くためには、防水が良くて保温性の良い防寒ブーツがお勧めです。冬の寒い日や雪が降った時通勤にも使えますから、一足あれば冬の間毎日活躍するでしょう。靴下はウールがお約束ですが、インソールを保温性の高いものを使用するとより快適です。 特に防寒ブーツは底が柔軟な構造なのでインソールを入れるとより安定して歩きやすくなります。

1月登山の日
ブランド:キャラバン
品名:SHC_7AG
価格:¥15,180(税込)
説明:ビブラム社のWINTER専用ソール’Arctic Grip’を採用し驚愕のグリップ性能を発揮!

 
 

冬のハイキングでアウトドアクッキング

年始・新年会とお付き合いも多く少し心身も疲れているときなので、リラックスしたハイキングが心身のリフレッシュに効果的です。そして、山頂で鍋焼きうどん・湯豆腐などを楽しむのはいかがでしょう。今回はハイキングでコンロを使いこなすコツと準備の工夫をお伝えします。
 
 

<コンロを使いこなすコツ>

①風防を用意する。
②低温用カートリッジの準備(もちろんコンロと同一メーカーを準備するのはお約束)。
③ライターを携帯(気温が低いと着火装置が効かなくなることがある)
 

<ハイキングで炊事をする工夫>

①食材をあらかじめ切って鍋に入れてすぐに調理できるようにしておく。
②テルモスの山専ボトルにお湯を用意して調理時間を短くするのもよい工夫です。コーヒータイムやカップラーメン程度であればコンロを使わず作ることができます。コツは一度ボトルにお湯を入れて中を温めておき、再度そのお湯を沸騰させて詰めると長時間温度が維持されます。

 
 

1月登山の日
ブランド:プリムス
品名:ウルトラバーナー
価格:¥9,900(税込)
 
 
1月登山の日
ブランド:プリムス
品名:ライテックケトル&パン
価格:¥3,740(税込)
説明:コンロ+クッカー+ガスカートリッジを1つにまとめてパッキングでき、傾向性も抜群。火力の強いウルトラバーナーは、ちょっとした湯沸かしから調理まで幅広く対応できる。最初の1台におすすめ!!
 
1月登山の日
ブランド:グロワーズカップ
品名:COFFEE BREWER 各種
価格:¥330(税込)
説明:お湯を注ぐだけで手軽に本格コーヒーが楽しめる。青の味は折り紙付き、各種フレーバーあり。

 
 

アイスクライミングに挑戦してみませんか!

冬の渓谷や高峰に蒼く輝く氷壁を登る。かつてはエキスパートにだけ許された孤高の香りさえ漂う行為でした。しかし近年のアイスクライミングギアの発達と各所に人工氷壁が設置され、雪山の経験がなくても楽しむことが出来る、冬のアクティビティーとして注目されています。
 

<アイスギアの選び方>

アイスクライミング用のアックスは、各社とも様々なモデルがありますが、縦走用のピッケルに比べてシャフト(柄の部分)が大きくカーブしているのが特徴です。
以前に比べ、どのメーカーも全体的に軽く、グリップも握りやすく出来ていますが、はじめは高難度アイス・ミックス用ではなく、オーソドックスなタイプが使いやすいでしょう(オーソドックスとはいえ、垂壁からオーバーハングした氷壁も登る性能を持っています)。
アイスクライミングに使用するアイゼンは、前爪がアックスのピックと同じ縦刃のものが最適です。従来の平爪でも登ることは可能ですが、縦爪の方がより氷に食い込みやすく安定します。
また、フロントポイント(前爪)はモノポイント(爪1本)が使いやすいので、デュアルポイント(爪2本)と交換可能なタイプのアイゼンがおすすめです。
アイゼンは靴との相性が重要ですので、必ず持っている靴と合わせてから購入しましょう。当然ヘルメットは必携ですが、氷片が顔面に落ちて怪我をすることもあるので、ゴーグル・サングラスもお忘れなく。

 
 

1月登山の日
ブランド:ペツル
品名:ノミック
価格:¥39,600(税込)
説明:アイスクライミングの楽しさを実感できるオフセットハンドルタイプ。軽くて刺さりやすいので初心者から上級者まで満足できる名品。
 
 
1月登山の日
ブランド:ペツル
品名:リンクス
価格:¥29,700(税込)
説明:末広がりで安定感のある爪形状がアイスクライミングで重要な足元の安定感を高めます。
 
 

<ハーネス>

1月登山の日
ブランド:ブラックダイヤモンド
品名:テクニシャンメンズ
価格:¥9,680(税込)
説明:雪の付きにくい速乾素材やラッキングカラビナを装着するスロットなど冬季使用にも対応したオールシーズンハーネス。
1月登山の日
ブランド:ブラックダイヤモンド
品名:テクニシャンウィメンズ
価格:¥9,680(税込)
説明:雪の付きにくい速乾素材やラッキングカラビナを装着するスロットなど冬季使用にも対応したオールシーズンハーネス。
 
 

<防寒着>

1月登山の日
ブランド:マウンテンハードウェア
品名:W ウィンターコヒージョンストレッチジャケット
価格:¥42,900(税込)
説明:雪山登山からスノースポーツまでオールラウンドに着まわせる防水ジャケット。
 
 
1月登山の日
ブランド:マウンテンハードウェア
品名:W ウィンターコヒージョンストレッチパンツ
価格:¥35,200(税込)
説明:雪山登山からスノースポーツまで1枚で対応できる防水シェルパンツ。
 
 

以上様々な冬のアクティビティーを紹介しました。
「冬こそ元気にアウトドア!」健康と感動をサポートする石井スポーツグループから皆様への提案です。
 
 
ギリシャ・カリムノス島
カリムノス島は、エーゲ海東南部のドデカネス諸島に属するギリシャ領の島。耕作地が少なくスポンジ採りや海産・海運が産業の中心。近年アウトドアアクティビティーを中心とした観光で注目されている。