【参加レポ】アートスポーツ×FUJIFILM Xシリーズで撮る山フォト 〜入門編〜

2020-02-10

 

こんにちは!石井スポーツ広報部です。

今回は、カメラはまったく初心者のわたしが 2/4(火)に有楽町駅すぐそば 「FUJIFILM Imaging Plaza」にて行われた「Xシリーズで撮る山フォト 〜入門編〜」講座に潜入してきました。

果たして、普段スマートフォンでしか写真を撮らない初心者でもキレイな写真が撮れるのか!? 当日の講座の様子をレポートいたします!

 

 

 

 

会場に着くと、すでに席にはカメラが準備してありました。
今回使うカメラは、題名にもある通り「FUJIFILM Xシリーズ」です。

 

 

貸し出されているカメラは2種類あり、
FUJIFILM X-T30
FUJIFILM X-T3
のいずれかが席に置かれておりました。

 

わたしの席に置かれていたのは「X-T30」のほう。
基本機能が同じのため、講習内ではどちらを選んでも大丈夫みたいです。

 

 

また、カメラにはあらかじめレンズが付属されておりました。ただ、どんなレンズかはよく分かりません・・・

 

※後ほど調べましたが、おそらくこちらのキットに付属している「XF18-55mmF2.8-4R LM OIS ブラック」だと思われます

 

 

 

講習スタート!

講師は、FUJIFILM アカデミーXセミナー講師 兼、日本山岳ガイド協会 登山ガイドの「中村 正之」氏です。

富士フイルムイメージングプラザなどで講師をされながら、普段から山にも登られているそうです。講習資料に載っている写真も、高尾山に登って撮ってきたそう。

今回の講習では「山の写真をいかにきれいに撮るか」に焦点を当てて説明いただけます。

 

 

 

まずは、

「そもそもミラーレスカメラや一眼レフとは何か?」

「ミラーレスカメラと一眼レフの違いは?」

「登山に持っていくカメラとしておすすめなのは?」

「スマホのカメラではダメなのか?」

という「基本中の基本」から教えていただけます。

 

私自身、写真なんてスマホで十分・・・と考えていただけあり、カメラの構造からみても「FUJIFILM Xシリーズ」を山に持っていくととっても綺麗な写真が撮れるんだよ、ということを知りなるほど!と感じました。

 

特に「暗いシーン」「動く被写体」「遠くの被写体をズームして撮る」などは、スマホでは苦手なので、これらの写真を撮りたいときはカメラを使うとよい!とのこと。

 

逆に、晴れている日中に風景やお花などをあまりアップにせずに撮るなら、スマートフォンで十分。ということですね。

 

 

また、撮影した写真をきれいに印刷したい場合も、カメラのほうがおすすめ。

 

スマートフォンとミラーレスカメラには、一般的には「イメージセンサー」というものが取り付けられており、これが映像をとらえてくれます。
この「イメージセンサー」が大きければ大きいほど「よい画質」の写真が撮れるのですが、スマートフォンはそもそも本体が小さいため、あまり大きなものは設置できないそう。

 

それに比べてカメラはスマートフォンより2~3倍大きなイメージセンサーを設置できるため、高画質の写真が撮れるそうです。

 

 

カメラのことをひととおり学んだら、「電源の入れ方」から教えてもらいます。

上部のレバーを「ON」に合わせてカチッとすると・・・電源が入った!

 

(初心者ですみません)

 

 

オートフォーカスを使ったピント合わせ、シャッターの押し方、撮った写真の見方・・・など、基本の操作を一通り教えていただけます。「カメラをさわるのが本当に初めて」という方にはとてもおすすめ!

 

操作がわからず置いて行かれることがないので、安心して講義に望めます。わからない操作は、サポート講師の方が各席を回って教えてくれました。

 

 

残念ながら当日は操作の説明だけなので、撮った写真はいただけませんでしたが、撮影の練習はこのようなお花を使って行いました。

 

 

各席に1つずつ置いてあるので、これを使って撮影の練習を行います。

 

 

実際にカメラに触れながら下記を教えてもらいます。

 

フォーカスフレームを調整して、「カメラを固定したままピントを合わせる方法」
・ピントをブレさせない「カメラの持ち方」

 

せっかくピントを合わせても、自分が動いてしまうとまたずれてしまいますからね。

 

 

また、風景写真で重要な

 

明るさの調整方法(露出・ホワイトバランス)
色味の調整方法

 

も学びます。

 

 

Xシリーズには「フィルムシミュレーション」という機能があり、「フィルムの発色や特性を再現した撮影」ができるモードがあるそう。
フィルムメーカーである富士フイルムだからこそできる機能ですね。

 

この「フィルムシミュレーション」なら、「Velvia」というモードがおすすめ。
あざやかな発色で、青空はより青く、夕焼けはより赤くきれいに発色してくれるそうです。

 

初心者の方なら「フィルムシミュレーション」を使って、ある程度慣れたら自分で調整、など使い分けができそうですね。

 

※今回の講習でも使用した「X-T3」シリーズの実写レビュ―が、「Photo Yodobashi」に掲載されています。実際に撮影されている写真はこちらをチェック!

 

 

 

実際にカメラをかまえてみる

 

 

※画像は加工しています

 

講座には「ショップカード」と「プリントお試し無料券」がついていました。

こちらのショップカードを持ってFUJIFILM Imaging Plazaにてカメラを購入いただけると、記念品がもらえるそう。

写真プリントのお試し無料券は、次回の「基礎編」でも貰えますので、撮影した写真をプリントするのに丁度いいですね!

 

 

また、ヨドバシカメラで使えるクーポン券もいただけました!

有楽町からだとマルチメディアAikiba店や、マルチメディア上野店が近いので、お店に行ってスタッフと話をして選ぶのもよさそうです。

 

 

 

 

最後に、山あそびクラブ みっつさん ことアートスポーツスタッフ千葉さんから、次回講座とオススメ書籍のご紹介。

 

イラストレーターかつキャンプコーディネーターでもあるこいしゆうかさんの「カメラはじめます!」という本を紹介いただきました。



商品リンクはこちら(ヨドバシ・ドット・コム)

 

内容はイラストとマンガで描かれているのでとてもわかりやすい!

電子書籍もあるので、お好みの方でご覧ください。

 

 

 

 

約1時間半の講習で、知識ゼロから「基本の設定を踏まえて撮影ができる」ところまでスキルアップしました!

 

ただ、実際撮影する際に重要な「絞り」や「シャッタースピード」の調整までは至りませんでした。
また、「電源を入れる」という超基礎からのスタートだったので、内容が物足りなかった方もいらっしゃったかもしれませんね。

 

もう1段階ステップアップした内容は、今回の内容を踏まえて3月22日(日)に 第2回「基礎編」にて教えてくださるそう。

 

実際に公園に出て撮影会も行うそうなので、より知識を深められそうですね!

 

 

 

 

ということで、こちらにてレポートは終了です。いかがでしたでしょうか?

 

本当に知識ゼロからスタートしたので、カメラの基礎を正しく学ぶことができました。
すでにカメラを持っている、もっと撮影のテクニックなどが知りたい!!という方は、第2回より参加いただくのがベストかもしれません。

 

今後も、いろいろな講習に参加してレポートしていきたいと思います。

石井スポーツ広報部でした!

 

今回の講習の詳細はこちら

※記事中の情報および価格等は掲載当時のもので、最新では異なる場合がございます。予めご了承ください。