初めての高尾山

屋久島に行きたい!

ハイキングの効果

健康維持・ダイエット

健康維持やダイエットに効果的な運動は、ウォーキングやハイキングなどの有酸素運動です。

しかも「ちょっとキツイ」くらいの運動が、脂肪の 燃焼を促進させダイエットには 効果的です。

また、 ハイキングは平地と比べ起伏に富んだ地形を適度な 負担をかけながら歩くので、足腰の筋力強化にも 効果があります。

ストレスの解消・軽減

ハイキングの醍醐味は、自然の中で積極的に体を動かす「爽快感」と、歩ききった時の「達成感」です。

また、「歩く」という行為には、心をほぐし、気持ちを明るくさせるという効果があり、ストレスの解消や軽減にとても役立ちます。

森林浴による「癒し・リラックス効果」

枝葉のさわめきや小川のせせらぎには「1/fゆらぎ」があり、気持ちを落ち着かせ心を安らかにする癒しの効果があります。

また、森林の樹木からでる香り(フィットンチンド)は、自律神経機能のバランスを整え血圧を安定させる効果があり、森林療法としても注目されています。

3種の神器をそろえる

神器①雨具(レインウェア)

山の天気はとても崩れやすいものです。街は快晴でも、いざ山に入ったら雨が降ってきたなんてこともしばしば。また、標高が高くなるぶん気温も下がります(100mも登るごとに0.6度下がる)。そんな時、雨具はウィンドブレーカー代わりとしても活躍しますので上下セパレートのタイプを選びましょう。

神器 ②リュック(バックパック)

雨具に防寒着、ランチに水筒と、荷物は結構かさばって重くなります。そんな重い荷物を持って しかも山を登るのですから、リュックはなるべく軽量で背負いやすさと機能性を重視したトレッキング用のものを選びましょう。

神器 ③靴(トレッキングシューズ)

山登りは自然の斜面を一歩ずつ歩くスポーツです。行く先には岩場や木の根っこ、ぬかるんだ土など、滑りやすく危険な場所がたくさんあります。転倒による怪我や捻挫を防ぐためにも、靴は底のしっかりしたミドルカット以上のものを選びましょう。

持ち物チェックリスト

レインウエアー (上下) ゴアテックス素材が快適 ヘッドランプ 万が一の場合に備えて
防寒着 フリースなど ストック 腰や膝の負担を軽減。ダブル(2本)がおすすめ
長袖シャツ ケガ防止や日焼け対策に 機能性アンダー(下着) 吸汗・速乾性のものを
水筒 ペットボトル 1L位のものを。 ズボン ストレッチ素材で速乾性のものを
タオル 汗を拭いたり、頭に巻いたり重宝。 スパッツ 靴の中へ雨の進入を防ぐ
救急用具 常備薬プラス絆創膏、虫除けなど ソックス 中厚で速乾性素材のものを
日焼け止め 捻挫防止のためミドルカット以上のものを サプリメント 体力の消耗に。ビタミン補給
グローブ 紫外線と風雨の寒さ対策に 行動食 歩きながら食べられる、ゼリーやチョコなど
帽子 熱中症、日焼け対応用に。頭部のケガ防止 ビニール袋(ごみ袋) 防水用やごみのお持ち帰り用など数枚用意
サングラス 紫外線から目を守る トイレットペーパー トイレはもちろん意外と活躍する
ザック 20l位。しっかりと背負えるものを 携帯座布団・マット 休憩時に大活躍
ザックカバー 防水だけでなく、汚れ防止にも

装備のポイント

ハイキングは、とても健康的で男女年齢問わず気軽に 始められる登山です。しかし、山は必ずしも安全なところでは ありません。知識不足や不注意から事故を招くこともあるので 事前の準備や装備はしっかりと行いましょう。

高尾山

高尾山

高尾山山頂から山道を西に向かい、城山(670m)、景信山(727m)を超えて たどり着くのが陣馬山(857m)。白馬像が目印です。晴れた日には、 東に都心の超高層ビル、西に富士山を望め、360度の大パノラマが広がります。

歩き方のポイント

歩幅を小さく、ゆっくりと、かかとをしっかりつけて歩きましょう

息を切らさない程度にゆっくりと歩き、徐々に自分のペースをつかみましょう。かかとをしっかりとつけ 足底全体で着地するように歩くとバランスが崩れにくくスリップ防止にもつながります。特に下りは一歩一歩慎重に歩きましょう。がんばりすぎは禁物です。豊かな自然と景色を楽しみならがら、1時間歩くごとに10分位の小休憩を取るようにしましょう。