ゆっくりと火を眺めたり、火を囲んで会話をしたり、焚き火料理に挑戦してみたり、焚き火は人それぞれ楽しみ方はたくさん。
今回はそんな焚き火の必須道具やおすすめアイテムをご紹介いたします。
自然の中で揺らめく炎を見ているだけでも癒されると感じるという方も多いのではないでしょうか?炎の揺らぎには「1/fのゆらぎ」と呼ばれ人をリラックスさせる効果があります。 「1/fのゆらぎ」は他にも風に揺れる木々や雲の流れ、波の音などにも表れ、調和のとれた揺らぎにより脳からα波を出し、癒しの効果をもたらしてくれます。
夕食後に焚き火を囲みながら会話をすると今まで以上に距離が近くなり、心なしかコミュニケーションがとりやすかったり、会話も弾みます。
お酒を飲みながら自然の中で夜を楽しむのに焚き火はもってこいです。
焚き火は暖をとるだけでなく、料理の火力としても使うことができます。バーナーなどでは出せないワイルドな焚き火料理は普段楽しむ事が出来ないアウトドアの特権。
お肉を焼いたり、ホイル料理を作ってみたり、ダッチオーブンで凝った料理にトライしてみたり、様々な料理を楽しむ事ができます。
基本的にキャンプ場では直火禁止の場所が多いです。その為に焚き火台は必須アイテム。
また地面にダメージを与えないように焚き火シートも大切です。トングや耐火グローブ、空気をまわす火吹き棒、残った炭を片付ける火消し壺も用意しましょう。
大きく分けて薪は2種類
一見同じように見える薪ですが焚火に使用する薪は「針葉樹」「広葉樹」の2種類に分けられます。
代表的な木の種類 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
針葉樹 | スギ マツ ヒノキ |
樹液が多いのでよく燃える 火力が強いので焚き付けにおすすすめ |
火持ちが悪く、煙やにおいが多い |
広葉樹 | ナラ クヌギ カシ |
火持ちが良いので長時間燃え続ける | 密度が高く火が付きにくい 針葉樹と比べ価格が高い |
最初に針葉樹で火を起こし、徐々に広葉樹に火をうつしていき、じっくりと焚火を楽しむのがオススメです。