沢登りを始めよう

水のそばを歩いて、時には水に浸かりながら歩く、手つかずの自然風景を堪能できる沢登り。
一方で、初心者や入門者にとっては多くの危険が潜んでいます。
しっかり必要な基礎知識を身に付け、安全に十分気を付けながら楽しみましょう。

釜入沢

水のそばを歩いて、時には水に浸かりながら歩く、手つかずの自然風景を堪能できる沢登り。
一方で、初心者や入門者にとっては多くの危険が潜んでいます。
しっかり必要な基礎知識を身に付け、安全に十分気を付けながら楽しみましょう。

沢登りを始めよう!

日本独特のスタイルである沢登りは楽しさと危険が同居した世界ですが、正しい知識・技術を身につけることで、だれもが安心して取り組める登山です。石井スポーツでは沢登りをするスタッフも多く、これから始めたい!話を聞いてみたい!という方はお気軽にお声がけください!

沢登りの装備のポイント

・装備の軽量化(ポイントは精選(必要なものだけ)兼用する)

・服装は水に濡れるので、撥水性、速乾性、保温性がポイント

・沢特有の装備

渓流シューズ(フェルト底の汎用性が高い)

ネオプレーンゲイター・ネオプレーンソックス・手袋

・沢登りに必要なクライミングギア

ハーネス・ヘルメット・スリング・安全環付カラビナ・カラビナ

・登山に必要な装備もしっかりと用意

ヘッドランプ、ホイッスル、コンパス・地図、救急グッズ

*沢登りでは害虫に遭遇することも多く、医薬品は絶対必要。

沢登り装備

沢登り用シューズ

ソールは、グリップ力をいちだんと高めたヴィブラムイドログリップを採用。つま先部分にクライミングゾーンも設けているので、アプローチから沢登り、岩登りまで、これ一足で幅広く対応します。

沢登り用ソックス

沢登りは常に濡れるため、登山用のソックスではなく、濡れても暖かいネオプレーンのソックスを使います。履き口にはソックスがズレ落ちないようチューブバインダー加工を施しています。

スパッツ

沢登りでは水中での抵抗を減らし、引っかけ等の危険を防ぐために足回りをすっきりとまとめるのが鉄則。沢の岩角は尖っているので、スネの保護にも絶対必要。

グローブ

転倒しやすく、ロープ操作も多い沢登りでは手の保護は必須。冷たい水流の中のホールドをつかむときにも手袋があると登りやすい。

ヘルメット

どんなに簡単な沢登りでもヘルメットは絶対必要。

ハーネス

滝の直登がなくても高巻きや撤退時に懸垂下降するかもしれません。簡単な懸垂下降だけならパッドのない登山向けハーネスでOK。

ロープ

大きい登攀のない沢登りでも簡単な懸垂下降用に30m補助ロープは持っていきましょう。登攀があるときはダイナミックロープが必要です。

ロックハンマー

沢登りでは緩んだハーケンの打ち直しが必要な場合もあります。

インナーウエア

ストレスのない着用感と動きやすさを追求したウォータースポーツ用の高機能ウエア。適度な水中保温性と陸上でも蒸れにくい通気性を備え、沢登りやパドリングスポーツなどの、水中と陸上を行き来する、温かい時期のウォータースポーツにおすすめです。

アンダーウェア

ストレスのない着用感と動きやすさを追求したウォータースポーツ用の高機能ウエア。適度な水中保温性と陸上でも蒸れにくい通気性を備え、沢登りやパドリングスポーツなどの、水中と陸上を行き来する、温かい時期のウォータースポーツにおすすめです。

ヘッドライト

山の夕暮れはあっという間です。そして暗くなってしまうと暗闇が深く行動することが危険になります。「ヘッドランプは必ずザックの中へ」そして「替えの電池も忘れずに」が基本です。

ファーストエイドキット

登山中は予期せぬケガや危険に遭遇するもの。落ち葉で滑ったり、岩場で足をすりむいてしまったりと何が起こるかわかりません。「ファーストエイドキット」は常備しましょう。

沢ウエアの参考レイアリング

夏場の沢登りの参考レイアリング

【トップス】

1.アンダーウエアはファイントラックのドライレイヤー

2.中間着は夏は半袖Tシャツかジップアップシャツなど、サーフィン用ラッシュガードも使いやすい

3.アウターシェルは雨具を使うことが多い。

4.手はケガ防止で沢グローブ(ぬめりの強い沢では純綿の軍手=滑らない)

登り始めは①②の組みあわせで、水をかぶるセクションから雨具着用。

【ボトムス】

1.沢タイツ(ファイントラック)

2.ハーフパンツ

3.ネオプレーンソックス(沢用ソックス)

4.ネオプレーンゲイター(ケイリュウスパッツ)

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